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主 催
(社) 組込みシステム技術協会(JASA)

Conference Program
カンファレンスプログラム
今年も注目企業・業界キーパーソンが一斉に集結。
C スペシャルセッション(無料)

【聴講無料】 事前登録制

カンファレンス事前登録は終了いたしました。空席があるセッションは当日登録が可能です。
受講ご希望の方は直接会場受付へお越しいただき、当日登録をお願いいたします。

C-1
11月14日(水) 10:00〜12:00 アネックスホール[F204]
Emblixセッション
〜組込みLinuxにおける品質と信頼性〜
定員に達しましたので事前登録は締め切らせていただきました。多数お申込みいただき、ありがとうございました。 なお、当日空席があれば聴講は可能です。カンファレンス受付にてご確認ください。
【講演概要】
Linuxの開発はOSSコミュニティーにより、様々なプログラマーによって開発された新しい機能が日々追加されている。一方、組込みシステム開発の現場では、システムの品質/信頼性を向上するため、コーディング規約や様々なテストが重要となっている。本セミナーでは、以上の文化の違いに関して組込みLinuxのエキスパートが議論する。
■モデレータ
中島 達夫 氏

NPO法人 日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム 会長

【プロフィール】
早稲田大学コンピュータネットワーク工学科教授、
NPO法人Emblix会長、
早稲田大学オープンソースソフトウエア研究所副所長。
専門は、組込みシステム、リアルタイムシステム、分散システム、ユビキタス/モーバイルコンピューティング
■パネリスト
梶本 一夫 氏

NPO法人 日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム 理事

【プロフィール】
1986年、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻終了、同年松下電器産業(株)に入社。OSのマルチメディア拡張開発、規格化に従事。その後、放送・業務用映像制作設備開発、音楽配信用各種システム開発、デジタル放送送出設備開発のリーダ、松下電器の統合プラットフォーム戦略「UniPhier」のソフトウェアリーダを経て、現在、松下電器におけるソフトウェア戦略を担当。
松崎 展晃 氏
日本ストラタステクノロジー(株) 営業統括本部 マーケティング部 マーケティング部長

【プロフィール】
2005年7月に日本ストラタステクノロジーに入社。国内コンピュータベンダーへのOEM、アライアンス及びサーバ製品の共同開発を担当し、本年発表した第4世代 新ストラタス無停止型サーバの開発にも従事。2007年3月より現職。
木内 志朗 氏
NPO法人 日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム 副会長

【プロフィール】
国内の大手医療機器メーカーにおいて約7年の組込みシステム開発に従事した後、外資系RTOSベンダーにて約7年間、機器メーカーの開発プロジェクトの技術サポート、コンサルティングに従事。その後、2000年にモンタビスタソフトウエアジャパンの設立メンバーとして、技術部全体の立ち上げに携わり現在に至る。組込みLinuxコンソーシアム(Emblix)副会長、および、Emblix開発環境WG幹事、リソースマネージメントWG 幹事。
江端 俊昭 氏
NPO法人 日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム 副会長

【プロフィール】
(株)イーエルティ コンサルティング・教育事業部ディレクタ 米国シグナス社、レッドハット社を通じ、GNUツール、Linux等OSSによる組込み開発ビジネスを確立、現在のイーエルティ社では、OSSライセンスに対するコンサルティングならびに組込み技術者の育成事業に先鞭をつけ今日に至る。情報処理推進機構(IPA)OSSセンターリーガルTG主査 組込みシステム技術協会(JASA)研修委員会主査 行政書士(神奈川県行政書士会)
※講演者が変更になる場合がございます。
C-2
11月14日(水) 13:00〜14:30 アネックスホール[F204]
組込みリナックス開発
〜組込み機器開発におけるコミュニティーの価値〜
定員に達しましたので事前登録は締め切らせていただきました。多数お申込みいただき、ありがとうございました。 なお、当日空席があれば聴講は可能です。カンファレンス受付にてご確認ください。
■13:00〜13:30
リナックス開発コミュニティーと組込み機器技術
【講演概要】
リナックス開発コミュニティーの組込み機器ソフトウェア技術に対する関心が高まってきている。その背景として組込み機器における利用が進み、この領域の開発者のコミュニティーに対する貢献が向上しはじめている事は見逃せない事実である。これが組込みソフトウェア開発に与える影響を考察し、更に発展させるために開発者や管理者、経営者がとるべき姿勢や方策について検討する。
上田 理 氏
CE Linux Forum Marketing Group Chair/ソニー(株) 技術開発本部共通要素技術部門システムソフトウェア開発部 テクニカルマーケティングマネージャ

【プロフィール】
1984年4月 ソニー(株)に入社、以来欧文ワードプロセッサ、NEWS (UNIXワークステーション)の商品企画・テクニカルマーケティングに従事。現在Linux開発チームに所属し、CE Linux Forumの設立に携わる。併せて2006年5月からフォーラムマーケティンググループチェア就任。
■13:30〜14:30
リナックス開発コミュニティーと共に歩むには
【講演概要】
最近のリナックス開発がどのようなプロセスで行われているのか解説し組込み機器開発者がその成果をコミュニティーに還元するヒントをまとめる。世界中に拡がる膨大な数の開発者の貢献により、およそ2ヶ月半毎という驚異的なペースで新版のリリースが行われ進化し続けるリナックス。これに組込み機器技術の遺伝子も埋め込み共に発展し続けるにはどうすればいいかを豊富な実績と体験をもとに解説する。
柴田 次一 氏
NEC OSSプラットフォーム開発本部OSS推進センター グループマネージャ

【プロフィール】
1979年 日本電気(株)に入社以来、スーパーコンピュータ SXシリーズなどのオペレーティングシステムの開発に従事。Linux/OSS の導入を推進する中心組織である Linux推進センター(当時)に2003年11月の設立当初から参加。現在は、NEC の代表として、CE Linux Fourm やThe LinuxFoundation 等のフォーラム活動に携わり、企業とコミュニティのより良い関係作りに取り組む。
C-3
11月14日(水) 14:30〜17:00 アネックスホール[F205+F206]
組込み技術者育成・教育支援とJASA試験の活用
〜JASA組込みソフトウェア技術者試験の企業導入事例紹介〜
■14:30〜15:00
ETSSフレームワークに準拠した技術者評価と育成制度構築事例
【講演概要】
独立系で受託開発業務を主体とする企業であるKSKにとって技術者の質、量の確保が企業運営の最重要課題である。質の向上、最適化の観点から従来の仕組みに加えETSSのフレームワークに準拠したKCSF(KSK Skill Career Framework)を2年前から構築中である。組込領域は勿論、IT、NW、LSI等HWの全領域をカバーし2年後に人事制度とのリンクを目標としている。組込を中心にその状況を紹介する。
吉武 和樹 氏
(株)KSK 事業本部システムコア開発事業部 人材開発部 取締役事業部長兼人材開発部長

【プロフィール】
1973年日本電気(現NECエレクトロニクス)入社、半導体部門にてデバイス開発、CAD開発、通信用LSI開発、標準シリアルIFシステム開発を担当
1996年NECマイコンテクノロジー(現NECマイクロシステム)出向、主に通信系システムLSIの組込SW開発を担当
2002年国際システム(株)(現(株)KSK)出向
2005年システムコア開発事業部長、2006年取締役就任とともに人材開発部長を兼務
■15:00〜15:50
組込みソフトウェア技術者試験クラス2の現状と受験データ
【講演概要】
ものづくりにおける重要な役割を担うソフトウェア開発、その担い手である「組込みソフトウェア開発技術者」が不足している。2007年は10万人が不足していると言われている中、組込み業界団体のJASAがひとつの指標として組込み技術者試験制度(ETEC)を策定。組込み技術者育成支援として、昨年11月より開始されたJASA組込みソフトウェア技術者試験クラス2の現状と受験者データから実態を公開する。また企業の採用事例も発表する。
近森 満 氏
JASA ETEC運営事務局/(株)サートプロ 代表取締役

【プロフィール】
大手電気メーカー、外資系IT教育ベンダー、オープンソース系技術者資格認定団体などを経て、昨年より組込みシステム分野の人材育成・教育支援を行う(株)サートプロ設立し、現在はJASA試験の運営事務局として試験の普及・啓蒙活動を行う。また、IT/ET人材の教育コンサルティング、認定資格制度の開発・コンサルティングも手がける。
http://www.certpro.jp
■16:00〜17:00
組込み人材育成についての取り組みと教育支援(パネルディスカッション)
【講演概要】
組込みシステム分野における技術者が10万人不足していると言われている。教育ベンダーから見た組込みソフトウェア開発技術者の育成をどのようになっているのか?技術者育成の難しさ、組込み教育の実施・実態など、業界の特異性とIT系人材教育との違いを、パネルディスカッション形式で討論する。モデレータに日経エレクトロニクスの安保編集委員と大手教育ベンダー数社と熱い議論を交わす。
■モデレータ
安保 秀雄 氏

日経BP社 日経エレクトロニクス 編集委員

【プロフィール】
1985年、日経マグロウヒル(現・日経BP)入社。日経エレクトロニクス、日経マイクロデバイス、日経コンピュータなどの記者・副編集長を経て、日経CGや日経ITプロフェッショナルの編集長を務める。現在、日経エレクトロニクス編集委員。
■パネリスト
石川 賢司 氏

(株)富士通ラーニングメディア 研修事業部 プロジェクト部長

【プロフィール】
大手ベンダー系の研修サービス会社にて、長年、IT技術に関連したSE教育、顧客教育に従事する。3年前より、組込みソフトウェア技術者向け研修の企画、開発を推進する。現在は、IPA/SECの組込みソフトウェア開発力強化推進委員会 組込みソフトウェア開発スキル標準領域 教育部会にメンバとして参加する。
石井 勇一 氏
NECラーニング (株) 技術研修本部 主任

【プロフィール】
1992年日本電気入社、汎用機からUNIX、PCまでサポートするミドルウェア製品の設計開発保守を担当
2003年Eラーニング事業部(現NECラーニング)に異動、主にプログラミング系、組込みシステム系の講師を担当
2004年SESSAME 中級セミナー講師を担当
2007年JSTQB TC就任
品川 正彦 氏
(株) 日立インフォメーションアカデミー 研修部 主管 神奈川研修センタ長

【プロフィール】
1978年日立製作所入社、小田原工場にて大容量記憶装置、磁気テープ装置、半導体記憶装置の設計に従事。1990年、教育部門に異動、磁気ディスク装置の保守員教育、従業員向けの技術教育を担当。2000年、日立インフォメーションアカデミーに転属。引き続き従業員向けハードウェア、ソフトウェア技術教育、顧客向け製品技術教育などを担当。2006年より神奈川研修センタ長。
大橋 憲司 氏
(株)イーソル エンベックス 代表取締役CEO

【プロフィール】
83年に富士通入社、その後日本DEC(現日本ヒューレット・パッカード)、日本オラクル、マイクロソフトなどでSE,コンサルタントとして活躍。99年夏よりいくつかのベンチャー企業の立上げを行い、「ガイヤの夜明け」でも紹介されたインドで日本語学校を設立、インド人IT技術者を活用したオフショア開発の会社、アイポックを設立
その後、組込み業界の人材育成と人材サービスを行う新会社イーソル エンベックスを設立し、現在に至る。
C-4
11月14日(水) 15:00〜17:00 アネックスホール[F204]
組込みシステム開発地域活用セミナー
〜高度人材拠点・分散開発拠点としての地域の活用〜
■15:00〜15:30
「企業立地促進法」と地域における組込み産業育成への活用
【講演概要】
本年6月に施行された「企業立地促進法」は、地域の地方公共団体が立案した企業立地・集積の計画に基づき、設備投資税制や人材育成予算等で国が支援する旨を定めた法律である。各地域において組込み人材育成や産業育成の活動が広がる中、それらの活動の加速にも活用できる施策である。本セッションでは、「企業立地促進法」を概説した後、地域における活用方を紹介する。
祝谷 和宏 氏
経済産業省 経済産業政策局 地域経済産業グループ 立地環境整備課 課長補佐(企画調整担当)

【プロフィール】
1996年、通商産業省に入省。2003年より商務情報政策局情報処理 振興課課長補佐として組込みソフトウェア産業育成に関する政策立案に従事。 情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センターの設立・立上げを推進。その後、資源エネルギー庁石油・天然ガス課を経て、現職。
■15:30〜17:00
地域における組込み人材育成・産業育成の取り組み
〜課題と工夫〜
【パネル討議】
■モデレータ
田丸 喜一郎 氏

(独) 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 組込み系プロジェクト サブリーダー

■パネリスト
祝谷 和宏 氏

経済産業省 経済産業政策局 地域経済産業グループ 立地環境整備課 課長補佐(企画調整担当)

佐々木 明夫 氏
青森県商工労働部新産業創造課 情報産業振興グループ リーダー

太田 幸一 氏
塩尻市経済事業部商工課 塩尻インキュベーションプラザ担当

高嶋 雅樹 氏
(株)名古屋ソフトウェアセンター 代表取締役専務

有賀 一師 氏
(株)セイデン 代表取締役社長

大原 茂之 氏
東海大学専門職大学院 組込み技術研究科 研究科長 教授

C-5
11月15日(木) 10:00〜13:15 アネックスホール[F204]
TOPPERSセッション
〜TOPPERSプロジェクトの概要と高品質オープンソースソフトウェアへの取り組み〜
定員に達しましたので事前登録は締め切らせていただきました。多数お申込みいただき、ありがとうございました。 なお、当日空席があれば聴講は可能です。カンファレンス受付にてご確認ください。
■10:00〜10:30
TOPPERSの現在と将来展望
【講演概要】
TOPPERSは、高品質・高付加価値製品の基盤となる、組込みソフトウェアを開発するオープンソースプロジェクトである。TOPPERSは、μITRON 4.0 仕様やOSEK/VDX仕様に準拠したカーネル、TCP/IPプロトコルスタック、ファイルシステム、車載用ミドルウェアなど、実用的なソフトウェアを開発してきた。本セッションでは、TOPPERSの幅広い活動を俯瞰し、今後TOPPERSが進む方向性を概説する。
邑中 雅樹 氏
(資) もなみソフトウェア

【プロフィール】
1971年東京生まれ。大学在籍中からオープンソースの開発に積極的に関与。いくつかのベンチャーでのソフトウェア開発業務を経て、2000年に合資会社もなみソフトウェアを設立。2003年から、TOPPERSプロジェクトのNPO法人化に伴い同法人の理事を兼務。TOPPERSでは、Fi4やHRPなどμITRON仕様系カーネルには設計から保守まで深く関わっている。
■10:30〜11:00
TINET における ITRON TCP/IP API 拡張機能の実装
【講演概要】
組込みシステム用TCP/IPプロトコルスタックTINETの最新リリースTINET-1.4で、拡張機能も実装したことにより、ITRON TCP/IP APIの全機能を利用することが可能になった。
標準機能だけでは通信端点等を全て静的に割当てる必要があったが、拡張機能を用いることで、複数のタスクで通信端点等を共有することが可能になる。
今回は拡張機能と、その他TINET-1.4に実装された機能を解説する。
阿部 司 氏
苫小牧工業高等専門学校

【プロフィール】
1984年3月 豊橋技術科学大学大学院博士前期課程修了
1984年4月 日本電信電話公社入社
1992年3月 日本電信電話会社退職
1992年4月 苫小牧工業高等専門学校情報工学科助教授
2004年3月 室蘭工業大学大学院博士後期課程修了
■11:00〜11:30
組込み向けファイルシステム FatFs for TOPPERS の紹介
【講演概要】
TOPPERSプロジェクトより配布されているファイルシステム FatFs for TOPPERS について解説する。これまでファイルシステムがサポートされていないことを理由にTOPPERSカーネルの採用を見送っていた方は、これを機会にぜひご検討いただきたい。
発表内容:・FatFs (FAT File System)
     ・FatFs の特徴
     ・FatFsのAPI
     ・FatFs for TOPPERS
今井 和彦 氏
宮城県産業技術総合センター

【プロフィール】
1996年大井電気(株)入社。1997年宮城県庁入庁、宮城県工業技術センター(現 宮城県産業技術総合センター)勤務。
社会人向けの組込みソフトウェア研修に従事。
TOPPERSプロジェクトでは、JSPカーネルの機種依存部(H8,H8S)およびファイルシステム FatFs for TOPPERS を担当。
■11:45〜12:15
TOPPERS新世代カーネルの仕様解説
【講演概要】
TOPPERSプロジェクトでは、μITRON4.0仕様をベースに、ソフトウェアの再利用性とシステムの信頼性・安全性を向上させるための各種の拡張・改良を加えたTOPPERS新世代カーネルの仕様検討とソフトウェア開発を進めている。本セッションでは、TOPPERS新世代カーネルにおいて実施している拡張・改良の内容について解説し、ソフトウェア開発の現状と今後の計画について紹介する。
高田 広章 氏
名古屋大学/TOPPERSプロジェクト

【プロフィール】
名古屋大学 大学院情報科学研究科 教授・附属組込みシステム研究センター長。TOPPERSプロジェクトの会長として、オープンソースのリアルタイムOSの開発を推進している。現在の主な研究テーマは、組込みシステム向けリアルタイムOS、リアルタイム性保証技術、システムレベル設計技術、消費エネルギー最適化技術、車載組込みシステムなど。
■12:15〜12:45
機能安全対応 TOPPERS 開発成果の開発状況報告
【講演概要】
TOPPERSプロジェクトから公開を予定している、機能安全に対応したOSおよびミドルウェアの開発状況と、機能安全対応に必要な安全分析などを解説する。
服部 博行 氏
(株)ヴィッツ 取締役 開発第3部部長

■12:45〜13:15
リアルタイムOSの高信頼性検証について
【講演概要】
人工衛星などの宇宙機に搭載されるソフトウェアの開発において、高信頼性RTOSに対する要求が高まってきている。TOPPERSプロジェクトでは、この要求に応えて宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、宇宙機向けにTOPPERS/HRPカーネルを開発した。本セッションでは、その高信頼性を検証するために、弊社とJAXAが共同で検討実施してきた高信頼性検証プロセスへの取組みと、その検証結果について発表する。
長山 卓也 氏
日本電気通信システム(株) 組込システム事業本部 第二組込システムソリューション事業部 第三開発グループ 主任

【プロフィール】
1991年日本電気通信システム(株)入社。リアルタイムOSを使用した局用交換機の組込ソフトウェア開発や通信制御装置の開発に従事。近年では、過去に経験したリアルタイムOSの開発技術を元に、高信頼性リアルタイムOSの高品質を保証するための検証プロセスの検討と検証業務に取り組んでいる。
C-6
11月15日(木) 10:00〜17:00 会議センター3F [301+302]
IPAセミナー
組込みシステムセキュリティ
■10:00〜10:40
セキュアな組込みシステムに向けたIPAの活動について
【講演概要】
組込みシステムは信頼性に加え、ネットワーク接続の増加や汎用ソフトの活用増加等からセキュリティの確保が課題となってきている。IPAでは経営者や開発者向けへの啓発資料の整備を進めるとともに、組込みシステムのライフサイクルの視点からの情報資産や脅威の洗い出し方法の調査・研究を進めている。この成果を報告するとともに今後の活動の方向を紹介する。
小林 偉昭 氏
(独) 情報処理推進機構 セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー ラボラトリー長

【プロフィール】
1970年早稲田大学理工学部応用物理科卒業、
1972年東京工業大学理学部物理学専攻修士課程修了。
同年(株)日立製作所入社。
2006年情報処理推進機構セキュリティセンター出向。
情報セキュリティ技術ラボラトリー長。組込みシステムセキュリティなどの研究及び脆弱性関連情報流通業務従事。
■10:40〜12:00
組込みシステムの具体的な脅威と対策の提案
【講演概要】
組込みシステムはハードウエアとソフトウエアが一体化しているという特徴がある。ハードウエアでのセキュリティ対策が不十分であると、そこからソフトウエアの脆弱性が狙われてしまう。具体的な組込みシステムに対する攻撃例を示すことにより、対策のヒントを提示するとともにセキュリティ面での考慮すべきポイントを示す。
鵜飼 裕司 氏
(独) 情報処理推進機構 セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー 非常勤研究員

【プロフィール】
Kodak R&Dセンターにてデジタルイメージングデバイスの研究開発に 従事した後、米国eEye Digital Security社に入社。セキュリティ脆弱性分析や脆弱性診断技術、組み込みシステムのセキュリティ脅威分析等に関する研究開発に従事。2007年にセキュリティの要素技術に関する研究開発などを主事業とする(株)フォティーンフォティ技術研究所を設立。最高技術責任者に就任。また、IPA非常勤研究員に就任。博士(工学)。
SEC2006年度成果プレビュー
■13:00〜14:50
高品質な組込みソフトウェアを創るには
【講演概要】
組込みソフトウェアに起因するシステム障害の増加に歯止めがかかっていない。なぜ、組込みシステムのシステム障害が発生するのか?本セッションでは組込みソフトウェアの開発プロセスと開発技術の両面からその原因を分析し、それに基づきSECで検討・整備を進めている組込みソフトウェア高品質化に向けた開発ソリューションESxRをどのように実際の開発現場に導入していくかについて解説する。
猪狩 秀夫 氏
(独)情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センタ− 組込みプロジェクト研究員

【プロフィール】
ICE開発での現場経験から、ソフトウェア開発プロセス改善の支援事業を立ち上げて
2005年4月に横河ディジタルコンピュータ株式会社から、IPA-SECに出向。
組込みプロジェクト領域の研究員として在籍。
■15:00〜16:50
ETSSがスキルマネジメントの常識を覆す
【講演概要】
ここでは、先ずSECが開発した成果であるETSSの仕組みについて説明する。そして、2007年版産業実態調査の中でETSSに基づいて得られた人材の実情を分析し、キャリアとしてみたときの人材の活用の常識を見直す必要性を指摘し、最後に組込みシステムの高品質化や人材育成や人材活用のさらなる向上につなげるきっかけについて述べる。
大原 茂之 氏
(独)情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター リサーチフェロー

【プロフィール】
東海大学専門職大学院組込み技術研究科組込み技術専攻
研究科長、教授、工学博士
兼職 IPA/SEC 組込みソフトウェアプロジェクト・スキル領域責任者
兼職 組込みシステム技術協会理事
所属学会 情報処理学会、電子情報通信学会
専門はハプティックデバイスの仮想空間上での同期化技術、スキル可視化と人材マネジメント
C-7
11月15日(木) 15:00〜17:00 アネックスホール[F204]
組込みJava実用コンソーシアムの活動報告
〜組込みC/業務系Javaプログラマから組込みJavaプログラマへの移行のコツ〜
■15:00〜15:10
組込みJava実用コンソーシアムの活動のご紹介
【講演概要】
組込みシステム開発も本格化し、スタンドアロンからユビキタスシステム化への進展も著しい。また、その規模も大規模/複雑化が進んでおり、当コンソーシアムではその解決のための手段としてJavaを最も有効な手段の一つと捉え、課題解決に立ち向かっている。これまではGC回避、および性能・資源メトリックス測定について報告した。今後はむしろJava適用をより具体的に行うためのノウハウなどを中心に紹介していきたい。
野々垣 旦 氏
(株)富士通コンピュータテクノロジーズ アーキテクト部 技術顧問

【プロフィール】
1968年 富士通(株)入社 FACOM230-25処理プログラム開発
1975年 富士通小型機 FACOM Vシリーズ/Kシリーズの企画・開発
1986年 21世紀インタフェース開発国家プロジェクトFRIEND21参加(次長)
2002年 富士通コンピュータテクノロジーズ アーキテクト部 技術顧問
■15:10〜15:30
業務系Javaプログラマから組込みJavaプログラマへの育成事例
【講演概要】
業務系Javaプログラマから組込みJavaプログラマへの育成カリキュラムなどの事例を紹介する。GUI層・アプリケーション層をターゲットとすることで、業務系Javaプログラマが組込み開発に移行しやすくなる。また、より実践的な理解度を深めるために、多くの組込みJava製品がある中、MFP(マルチファンクションプリンタ)をターゲットにした。MFPは世界の中で日本製品が優位にあり、その多くに組込みJavaが搭載されている。
吉田 源久 氏
テンプスタッフ・テクノロジー(株) モノづくりソリューションチーム 技術支援

【プロフィール】
1987年大手メーカ系システム開発会社入社。制御・組込みシステム開発に従事。
後半は、フレームワークの開発や大規模なオブジェクト指向開発に従事。
2002年テンプスタッフ・テクノロジー(株)入社。
2006年3月迄、業務系Java技術者の育成に従事。2006年4月から制御・組込み技術者の育成に従事。
■15:30〜16:00
組込み Java 開発における技術スキルの課題と育成施策を中心とした解決
【講演概要】
組込み Java プログラムを開発するときに起こる技術者のスキルに関する課題と、それを解決するための育成施策を中心にした解決を紹介する。
組込みJavaの経験を有する技術者は少なく、Cプログラムか業務系 Java プログラムの経験者であることが多い。そこで彼らを組込みJava開発者として育成する。ライブラリや開発環境の教育だけでなく、品質や効率を考慮した組込みJavaの開発ができる技術者の育成を効率的に行う方法を紹介する。
五味 弘 氏
沖ソフトウェア(株) エンジニアリングソリューションセンタ センター長

【プロフィール】
1985年沖テクノシステムズラボラトリ(現沖ソフトウェア)入社。2003年よりエンジニアリングソリューションセンタ所属。Lisp 処理系、マルチメディアシステム、Javaによる金融システムの開発に従事。ソフトウェア生産性、評価、開発ツールや開発方法論の研究に従事。1992年情報処理学会研究賞受賞。1992年より三重大学などの非常勤講師。Java などで雑誌執筆。情報処理学会会員。博士(工学)。
■16:00〜16:30
GCレスなリアルタイムJavaプログラムの作成方法
【講演概要】
組込み機器にJavaを適用しようとした場合、JavaのメリットであるGC(ガーベッジ・コレクション)がリアルタイム性を阻害する要因となり逆にデメリットとなってしまう。
したがって、Javaでリアルタイム性を確保するためにはGCを抑止することが必要となる。
GCを抑止することでリアルタイム性を実現したアプリケーション作成時のノウハウについて紹介する。
馬場 匡史 氏
(株) 富士通コンピュータテクノロジーズ アーキテクチャ部 部長代理 兼 チーフアーキテクト

【プロフィール】
1985年 (株)富士通プログラム技研(現富士通コンピュータテクノロジーズ)入社。3DCG制御装置を開発
1995年 (株)ディジタルビジョンラボラトリーズへ出向。通信と放送の融合について研究開発
1998年 (株)富士通プログラム技研へ復職。プリンタ制御装置等を開発。
2002年よりアーキテクチャ部にて活動
C-8
11月16日(金) 10:00〜12:00 アネックスホール[F204]
人間中心設計フォーラム2007
〜組込み型ソフトウエアのためのユーザビリティと事例〜
定員に達しましたので事前登録は締め切らせていただきました。多数お申込みいただき、ありがとうございました。 なお、当日空席があれば聴講は可能です。カンファレンス受付にてご確認ください。
■10:00〜10:30
オムロンヘルスケアにおけるユーザビリティへのアプローチと事例
【講演概要】
高齢社会の到来により健康への関心がますます高まり、企業としても健康管理機器が開発されると同時に、ユニバーサルデザインへの対応も求められつつある。健康やユニバーサルの視点を考慮したユーザビリティやお客様に満足していただけるデザインについて、オムロンヘルスケアにおける人間中心設計へのアプローチと具体的な商品開発の事例を紹介する。
小池 禎 氏
オムロンヘルスケア(株) デザイン部 部長

【プロフィール】
京都工芸繊維大学卒業、1979年(株)マツダのデザイン部門にてインテリアデザインやブランド戦略を担当、オムロンヘルスケア(株)入社後は特にユニバーサルデザインを考慮して、利用者にとって魅力的で使いやすい製品デザインを推進する。
■10:30〜11:00
リコーにおける人間中心設計プロセスの実践事例
【講演概要】
2006月1月発売のデジタルカラー複合機『imagio MP C3000/C2500』は、リコー社内において、人間中心設計プロセスの考え方に基づき、顧客起点のモノづくりプロセスを商品開発の構想・企画段階から実践し、設計・開発段階の中で機能(ユーザビリティ)の作りこみを進め、商品化された。ここでは本件事例を通して、商品開発の中で、どのように人間中心設計プロセスをアプローチ・実践してきたかを紹介する。
吉岡 真 氏
(株)リコー 経営品質管理本部 アプライアンス推進室 スペシャリスト

【プロフィール】
東京農工大学大学院終了。1994年リコー入社後、商品事業部にて機構設計開発エンジニアとしてカラーデジタル・オフィス機器の機構設計に従事する。その後、アプライアンス推進室へ異動となる。現在、リコー版人間中心設計プロセスの確立と商品事業部に対する定着・推進業務に従事している。
■11:00〜11:30
ソシオメディアにおける人間中心設計へのアプローチと事例
【講演概要】
ウェブサイトやソフトウェアにおけるユーザーインターフェース設計やユーザビリティ評価などを行うソシオメディアの実践する「ユーザー中心設計(UCD)」のメソッドや開発プロセスに組み込むための諸活動について紹介する。また、プロジェクトの目的や性質、規模に応じて、複数のサービスをモジュールとして組み合わせて最適化して提供された具体的な事例から、企業や団体組織における HCD/UCD実践のためのヒントを探る。
篠原 稔和 氏
ソシオメディア 代表取締役社長

【プロフィール】
関西学院大学文学部美学科卒業。2001年にソフトウェアのUI 設計やユーザビリティ評価を専門とするデザイン・コンサルティングファームであるソシオメディア(株)を設立。自らも情報デザインのコンサルタントとして、「ユーザー行動と情報構造設計」に関わるプロジェクトおよび研究・講演活動に従事。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科の非常勤講師および人間中心設計推進機構(HCD-Net )の理事を務めている。
■11:30〜12:00
企業へ人間中心設計のアプローチを導入するには
【講演概要】
「人間中心のものづくり」の概念を体系的に具現化したユーザーセンタード・デザイン(UCD)という人間中心設計手法は、欧米を中心とした多くの企業で実績をあげているが、どのように企業に導入していったらよいのか迷われている企業も多い。ここでは、企業の責任者へどのようにUCDの価値を説得するのか、どこからUCDを始めたらよいのか、何から始めるとよいのか? ペルソナ手法の効果など、企業へUCDの導入アプローチを紹介する。
山崎 和彦 氏
千葉工業大学 工学部デザイン科学科 教授

【プロフィール】
京都工芸繊維大学卒業、2002年博士(芸術工学)号授与、2003年日本IBM(株)ユーザーエクスペリエンスデザインセンター・マネージャー (技術理事)、2006年東京大学大学院博士課程満期退学、2007年より現職。人間中心設計機構副理事長、日本デザイン学会評議員。大学教育と人間中心設計やデザインに関わるコンサルティングに従事。おもな著書は「使いやすさのためのデザイン」。iF賞、IDEA賞など国際的なデザイン受賞多数。
C-9
11月16日(金) 13:30〜16:00 アネックスホール[F204]
高速電力線通信
定員に達しましたので事前登録は締め切らせていただきました。多数お申込みいただき、ありがとうございました。 なお、当日空席があれば聴講は可能です。カンファレンス受付にてご確認ください。
■13:30〜14:40
高速電力線通信のEMC評価技術
【講演概要】
高速電力線通信の技術開発においては、電力線からの漏洩電界による周囲への影響や、電力線上の伝導性ノイズによる通信への影響など、EMC面で考慮すべき点が多い。これらの課題について、電波法に基づく伝導妨害波電流の測定方法の実例や、代表的な干渉実験の結果などから、高速電力線通信のEMC評価方法を紹介する。
稲田 勉 氏
(株)松下電工解析センター EMC・基板解析事業部 EMCグループ 部長

【プロフィール】
1992年 松下電工(株)入社。
以来、電子回路の信頼性評価技術、EMC評価技術の研究開発に従事。
2001年より電力線通信のEMC評価技術開発に従事。
2005年 (株)松下電工解析センターに出向。
高速電力線通信推進協議会(PLC-J)技術専門委員会 実験WGリーダーとして、EMC評価および実証実験などを主導。
■14:50〜16:00
組込み用電力線通信とZigBee無線デバイスとその応用
【講演概要】
機器、設備を新たな配線工事を行わずネットワーク接続することが出来る技術は、無線と電力線通信いわゆるNo-New Wireである。広帯域電力線通信は、06年10月に規制緩和され市場が広がろうとしている。ビルや店舗などに加えホームネットワークのコマンド&コントロールの分野で組込み用途のPLCデバイスとセンサーネットワークとして話題のZigBee無線が融合される。これらのデバイス技術とその応用について述べる。
大垣 健二 氏
(株)ルネサステクノロジ システムソリューション統括本部 新ビジネス開拓センタ 担当部長

【プロフィール】
三菱電機(株) 神戸製作所に入社。電力系統保護制御システムの開発に従事。2000年より三菱電機(本社)にて電力流通システムプロジェクトにて電力線通信の開発に従事。半導体事業統合により2002年(株)ルネサステクノロジにて通信ネットワーク関連の新事業開拓に従事。現在に至る。