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報道関係資料



2006年3月23日(木)
株式会社毎日コミュニケーションズ
代表取締役社長 中川 信行
【本社】〒100−0003東京都千代田区一ツ橋1−1−1

東京商工会議所および厚生労働省記者クラブにて発表


2006年度 大学生の就職意識調査結果報告

「毎日就職ナビ」,「毎日キャリアナビ」,「毎日派遣ナビ」などの情報サイト運営を始め、人材派遣や人材紹介など総合人材サービスを行なう株式会社毎日コミュニケーションズは、1979年以来、大学生の就職意識(大手企業志向,会社選択のポイント,就職希望度など)を調査・発表しております。
このたび9,896名からの回答を得て調査結果がまとまりましたので、ここに発表させていただきます。

【調査結果Topics】
●就職観● 「楽しく働きたい」が減少はしたものの、例年に引き続きトップ。
例年どおり全カテゴリーで「楽しく働きたい」がトップ(全体36.2%,文系男子30.0%,理系男子31.1% ,文系女子41.0%,理系女子37.8%)。1990年に同項目の調査開始以来、理系男女で16年、文系女子で15年、文系男子で12年連続。昨年は全カテゴリーで上昇したが、今年は理系男子以外のカテゴリーではわずかながら減少。
●大手志向● 仕事内容重視は変わらないが、「大手企業志向」は上昇。
ここ数年定着してきている大手企業志向は今年さらに上昇し、全体で50%を超える結果となった。(「ゼッタイに大手企業がよい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」→50.1%)。文理男女すべてのカテゴリーで上昇傾向。
●会社選択のポイント● 「やりたい仕事ができる会社」が依然トップ。「福利厚生」「給料」等の待遇面が上昇。
調査開始以来、「自分のやりたい仕事ができる会社」がトップであることは変わらず(全体41.8%)。しかし、「働きがいのある会社」とあわせて上位2項目は減少。「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」や「給料の良い会社」といった待遇面の項目が上昇傾向。
●就職観×会社選択のポイント
「就職観」と「会社選択のポイント」を掛け合わせると、「楽しく働きたい」と考える学生は「社風」を重視し、「個人の生活と仕事の両立させたい」と考える学生は「勤務制度や福利厚生」というように就職観によって会社選択のポイントには差が出ている。
●行きたくない会社● 「暗い」「面白くない」「きつい」を敬遠は変化なし。
「行きたくない会社」の上位3項目(「暗い雰囲気の会社」40.6% 昨年比+0.5%、「仕事内容が面白くない会社」30.9% 昨年比-1.7%、「ノルマがきつそうな会社」29.0% 昨年比+1.7%)は、例年通り。会社選択のポイントで見られた傾向どおり、「転勤の多い会社」「休日・休暇が取れない会社」「給料の安い会社」といった待遇面における項目が上昇。
●就職希望度● 「なにがなんでも就職したい」は増加。就職しない学生の多くは進学。
「なにがなんでも就職したい」という就職希望度はすべてのカテゴリーにおいて増加(全体87.4%, 文系男子88.2%, 理系男子86.5%, 文系女子88.2%, 理系女子84.1%)。「希望する就職先でなければ就職しなくともよい」と回答した学生の半数は「進学」と回答。
【調査概要】
T.調査対象:2007年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
U.調査期間:2005年10月3日 〜2006年2月10日
V.調査方法:@当社発行の就職情報誌にアンケートを同封して郵送で回収
A就職サイト「毎日就職ナビ」上の入力フォームによる回収
W.有効回答:9,896名
男子 女子 合計
文系 2477 4608 7085
理系 1671 1140 2811
合計 4148 5748 9896


本資料に関するお問合せ先:(株)毎日コミュニケーションズ 企画広報部 TEL03(6267)4571

調査結果
【1】就職観
■「楽しく働きたい」が引き続きトップ。
今年度も引き続き「楽しく働きたい」がトップとなったが、理系男子を除いては昨年を下回る数字を示している。(全体36.2% 昨年比:文系男子-0.9%、理系男子+1.0%、文系女子-0.2%、理系女子-1.1%)次いで割合の高かったのは、「個人の生活と仕事を両立させたい」(全体19.0%)や「自分の夢のために働きたい」(全体13.5%)といった項目が続いている。

【2】大手志向
■「大手企業志向」は全カテゴリーで上昇。仕事内容重視の志向は変わらず。
「大手企業志向」(「ゼッタイ大手企業がよい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」)は、今年全体で+2.9%の50.1%。これは文理男女すべてのカテゴリーにおいて上昇傾向にあり、特に理系では男女ともにここ10年で最も高い数値となった。
また男女別に見てみると、例年通り、男子学生においては「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」(文系男子41.2% 理系男子46.6%)、女子学生においては「ヤリガイのある仕事であれば中堅・中小企業でよい」がトップではあったが(文系女子44.7%、理系女子44.2%)、「ヤリガイのある仕事であれば中堅・中小でよい」は減少傾向にあり(文系女子-2.7%、理系女子-5.8%)、男女問わず大手志向は強まっているようだ。

【3】会社選択のポイント
 ■「自分のやりたい仕事ができる会社」が依然トップ。「福利厚生」や「給料」等のポイントが上昇。
 会社選択のポイントでは調査開始以来、「自分のやりたい仕事ができる会社」がトップであることには変化がないが(全体41.8% 昨年比-1.1%)、文系女子以外ではポイントを下げている。同じく上位項目の「働きがいのある会社」も同様に減少している(全体24.0% 昨年比-1.9%)。一方、「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」(全体10.9% 昨年比+2.4%)や「給料の良い会社」(全体9.7% 昨年比+2.1%)などの項目が上昇しており、待遇面を重要視する学生が増えているようだ。

【4】行きたくない会社
■「暗い」「面白くない」「きつい」を敬遠する傾向は変わらず。「待遇面」が上昇。
行きたくない会社の上位3項目は昨年同様の結果となった。(「暗い雰囲気の会社」40.6% 昨年比+0.5%、「仕事内容がおもしろくない会社」30.9% 昨年比−1.7%、「ノルマのきつそうな会社」29.0% 昨年比+1.7%)しかし、ここでも学生が待遇面を重要視する傾向が見られ、「転勤の多い会社」「休日・休暇がとれない(少ない)会社」「給料の安い会社」といった項目が文理男女ともに上昇している。

【5】就職希望度
■「なにがなんでも就職したい」は今年も増加。
 学生の就職希望度は今年度も全てのカテゴリーにおいて上昇している。(文系男子88.2% 昨年比+2.9%、理系男子86.5% 昨年比+3.2%、文系女子88.2% 昨年比+2.0%、理系女子84.1% 昨年比+0.6%)採用増や雇用回復が取り沙汰される中、多くの学生は楽観的ながらも就職希望度は高いようだ。
また、「希望する就職先でなければ就職しなくともよい」と回答した学生の半分近くは「進学(留学、大学院進学)」を進路としているが、「フリーター」と回答する学生も昨年より若干上昇している。(「フリーター」22.3% 昨年比+2.0%)

◆「就職意識調査」質問内容 ◆
T)あなたの「就職観」に最も近いものをお選びください。(SA)
U)あなたは「大手企業志向」ですか、それとも「中堅企業志向」ですか。(SA)
V)会社選択をする場合、どのような会社がよいと思いますか。(MA/2つまで)
W)行きたくない会社があるとしたら、次のどのような会社ですか。(MA/2つまで)
X)卒業しても就職しない若者が増えているといわれます。
  あなたの就職希望度は?(SA)/ 就職しなかった場合の進路は?(SA)
Y)現在魅力を感じている業種は何ですか?(MA/2つまで)
※SA:Single Answer(択一回答) MA:Multi Answer(複数回答)

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