ミラーレスカメラのための最小、最軽量マシンガンストロボ「MG60」を2021年12月に発売

※記載の情報はリリース発表時のものです。
報道資料

 

 

 

2021年10月26日
ニッシンジャパン株式会社

ミラーレスカメラのための最小、最軽量マシンガンストロボ
「MG60」を 2021 年 12 月に発売


ニッシンジャパン株式会社(取締役社長:後藤力)は、ニッシン独自の電波式ワイヤレス TTL「NAS」*受信機能を内蔵し、高耐熱クオーツ管を搭載するミラーレスカメラに最適なコンパクトサイズのクリップオンストロボ「MG60」を2021年12月に発売します。

発売概要
名称 MG60
マウント ニコン用、キヤノン用、ソニー用
価格 オープン
発売日 2021年12月(ニコン用のみ。その他のマウントは順次発売予定)

MG60の特徴
■高耐熱クオーツ管を搭載する高耐熱、高耐久マシンガンストロボ
発光部に高耐熱クオーツ管を採用。最大ガイドナンバーは 60。フルパワーでの連続発光にも耐える仕様で、シャッタータイミングを逃すことなく撮影に集中できる、タフなクリップオンストロボです。
■ミラーレスカメラに合わせマシンガンストロボを最小/最軽量化
クリップオンストロボとしては最大クラスとなるガイドナンバー60(ISO100/200mm 時)の大光量を維持しつつ、ミラーレスに適したコンパクトなボディサイズで実現しました。重さも、MG80Pro と比較し約 20%の軽量化を達成しています。
■NAS レシーバー内蔵
NAS のレシーバー機能内蔵。NAS コマンダー(Air10s)を使用し、電波式ワイヤレス通信によりTTL 調光が可能です。
■リチウムイオン電池で最短約 1.2 秒の高速チャージ
使用電池は従来の単3形電池(アルカリまたはニッケル水素充電池・4 本)に加え、14500 タイプの市販リチウムイオン充電池(4 本)が使用可能。マニュアル発光時のフル発光後のチャージ時間は最短約 1.2 秒となり、軽快な撮影が可能です。
■着脱可能なスライド式ズームカバー
スライド式ズームカバーによるによるオートズームを採用。ズームカバーがスライドし、照射角をオートまたはマニュアルで変えることができます。ズームカバーはマグネットにより本体に取り付けられているため、工具を使わず取り外し可能です。

* NAS(Nissin Air System)は弊社独自の規格です。他社の電波式ワイヤレスシステムとの互換性はありません。

MG60 製品仕様*1
マウントタイプ  ニコン、キヤノン、ソニー *2
ガイドナンバー  60(ISO100/m・照射角 200mm)32(ISO100/m・照射角 35mm)
発光管出力  82.5Ws(ズームカバー取り外し時)*3
照射画角  24~200mm(オートズーム)
      24/28/35/50/70/85/105/135/200mm(マニュアルズーム)
      ワイドパネル使用時 18mm
電源  単3形電池 4本 / 14500型 3.7V リチウムイオン充電池 4本(電池別売)
発光間隔  約0.1~1.2秒(リチウムイオン充電池)、約0.1秒~3.0秒(単3形ニッケル水素電池)
発光回数  約250回(単 3 形ニッケル水素電池)/ 約360回(リチウムイオン充電池)*4
閃光時間  1/20,000~1/400秒
色温度  約5,600K
バウンス角度  上方90°/ 左180°/ 右180°/ 正面位置ロック機構なし
発光モード  TTL / A / マニュアル / SD / SF / Video / マルチ発光 /光学式ワイヤレス TTL /NAS
ストロボ調光補正  -2.0~+2.0 1/3EV ステップ
ワイヤレス仕様  電波式ワイヤレス TTL(NAS)
チャンネル  8チャンネル
発光グループ  8グループ(A/B/C/D/A’/B’/C’/D’)
背面操作部  ダイヤル式マルチセレクター
電波仕様  2.4GHz帯 ISMバンド
ファームアップ端子  ファームウェアアップデート専用端子(USB Type C)搭載により、ユーザー自身でファームウェアのアップデートが可能
付属品  ソフトポーチ、アンバーフィルター、ディフューズキャップ、フィルターホルダー、ミニスタンド
大きさ  約116(H) x 73(W) x 93(D)mm
質量  約390g(電池除く)
その他  FE/FV ロック、後幕シンクロ、ハイスピードシンクロ、赤目軽減モード、スローシンクロモード対応
(対応可否は各カメラメーカーや機種ごとの仕様に依存します)

*1 発売後の製品仕様と異なる場合があります。
*2 弊社ホームページのカメラ対応表に掲載した各社のミラーレスカメラ、一眼レフカメラなどに使用できます。
*3 ズームカバーは取り外しが可能です。外した場合はフレネルレンズなしとなるため照射角の設定はできません。
*4 電池により異なります。

 

製品外観

カメラへの搭載例